BOSE 301 MM /II　ペア動作品(改造品)　プロ用アンプで動作検証済み

会議室や視聴覚室等で良く見かける機会が多いBOSE301MM/IIの改造品の出品になります。元々天井から吊るしてあった物でビス穴が開いていた為に天地逆にして右左入れ替えて使っていましたので背面のロゴが逆さまに写っています。前オーナーが手を加えていて純正のツィータマウントが欠品しており多数のビス穴が開いていたのでコーキングで埋めてから当方で純正より剛性の高い8mm厚アルミ製のマウントに交換しました。純正では天井から吊るす事を前提にツィータが一つ背面向きになっていますが、オーディオルームでスタンドで聴くには前を向いていた方が適していると思いお互い向き合うように取り付けしてあります。サランネットのプラスチックガラリ部分のダボがもげていたので、当方で修復してあります(最後の写真)経年に伴う傷や欠け、背面にもビス穴が開いているので外観はひじょうに悪いですがユニットはウーハーのウレタンエッジ、各コーン紙(一部汚れあり)共にダメージはなくプロ用RAMSA WP-9600で駆動した時も歪み無くダンピングも良好です。出品にあたり、まずTechnics SB-8000と一緒にサンスイAU-α907iに繋いで聞き比べている写真を3枚目に載せてあります。スタンドを使ってツィータをSB-8000に合わせて視聴しました。結果は人が良く聴こえる帯域を意識した音作りでアナウンスの声等はとても聞きやすい印象です。テレビや映画、楽器、ポップス音楽等には適している印象でした。小型ながら大型スピーカーに全く引けをとっていません。一方、オーケストラ等の大規模大音量ではウーハーの口径が小さくウレタンエッジの変位が大きくなり低音破綻してバスレフのポートノイズが出るのでお勧めしません。次にアンプを民生品サンスイAU-α907iとプロ用RAMSA WP-9600とで繋ぎ替えて視聴しました。許容入力が250Wなのでプロ用のアンプでしっかりと駆動させてこそ、このスピーカーの実力が発揮されるという結果になりました。最後になりますが、年式を考えてジャンク扱いとさせて頂きますので不具合が出てもご自分で対処出来る方、また改造品である事にご理解頂ける方のみご購入頂きたいと思います。