■サントドミンゴの支族“kewa”のアーティスト『Lally Pacheco Channel Inlay&stamp work asymmetry arm ring』サントドミンゴというと“Heishi necklace(ヒシ・ネックレス)”が有名ですが、世界三大フェザーアーティストの一人に数えられる「ハーヴィー・チャベス」のようにスタンプワーク、ストーンセット、オーバーレイなどインディアンジュエリーに代表される技法を使った作家もいます。このリングはケワ族の人気作家ラリーの代表的デザインです。台座を宙に浮かせた立体感、アームはスタンプワークが施されたアシンメトリースタイル。インレイには「マウンテン・レッドコーラル」「ブラックジェット」「マザーオブパール」がシルバーで仕切られた枠に嵌められた“サントドミンゴの一族らしい石”が使われています。一見、インディアンジュエリーには見えない「コンテンポラリー作品」です。※コンテンポラリーとは現代風・革新的な作品を呼び、逆に昔からの伝統的作品はトラディショナルと呼びます。【豆知識】●「サントドミンゴ族」はニューメキシコ州リオグランデ川沿いで暮らす定住部族『ケワ』はその支族になります。サントドミンゴの人々が作る「ヒシネックレス」~“ヒシとは貝殻”の意味で、リオグランデの川の恵みである貝、山珊瑚、黒石や地元から近い「キングマン鉱山」や「ナコザリ鉱山」から採ったターコイズを円盤状に削り、一つ一つ紐に通していく……気の遠くなる時間をかけて作る「サントドミンゴ特有の手法」です。その歴史は古より何世紀にもわたり“グレートスピリットに捧げる魂のビーズ”として今日まで受け継がれてきました。●インディアンジュエリーでは様々な『黒石』が使われていますが「オブシディアンはナバホ」が好んで使い「オニキスはズニ」が好み「ジェットはサントドミンゴ」が好んで使います。■サイズなど/約10号(アームがアシンメトリー、セパレートなので2サイズ程度広げることは可能、小さくはできません!)。インレイ台座縦約(支柱構造)15㎜、最大幅約(シルバードロップ含む)14㎜、厚さ約4.5㎜。アーム幅約3㎜~10㎜と11㎜(アシンメトリー)、厚さ約1.5㎜。作者ホールマーク、Sterling 刻印アリ。※私が着用していたので、歪み打痕などがあります。
■サントドミンゴの支族“kewa”のアーティスト『Lally Pacheco Channel Inlay&stamp work asymmetry arm ring』サントドミンゴというと“Heishi necklace(ヒシ・ネックレス)”が有名ですが、世界三大フェザーアーティストの一人に数えられる「ハーヴィー・チャベス」のようにスタンプワーク、ストーンセット、オーバーレイなどインディアンジュエリーに代表される技法を使った作家もいます。このリングはケワ族の人気作家ラリーの代表的デザインです。台座を宙に浮かせた立体感、アームはスタンプワークが施されたアシンメトリースタイル。インレイには「マウンテン・レッドコーラル」「ブラックジェット」「マザーオブパール」がシルバーで仕切られた枠に嵌められた“サントドミンゴの一族らしい石”が使われています。一見、インディアンジュエリーには見えない「コンテンポラリー作品」です。※コンテンポラリーとは現代風・革新的な作品を呼び、逆に昔からの伝統的作品はトラディショナルと呼びます。【豆知識】●「サントドミンゴ族」はニューメキシコ州リオグランデ川沿いで暮らす定住部族『ケワ』はその支族になります。サントドミンゴの人々が作る「ヒシネックレス」~“ヒシとは貝殻”の意味で、リオグランデの川の恵みである貝、山珊瑚、黒石や地元から近い「キングマン鉱山」や「ナコザリ鉱山」から採ったターコイズを円盤状に削り、一つ一つ紐に通していく……気の遠くなる時間をかけて作る「サントドミンゴ特有の手法」です。その歴史は古より何世紀にもわたり“グレートスピリットに捧げる魂のビーズ”として今日まで受け継がれてきました。●インディアンジュエリーでは様々な『黒石』が使われていますが「オブシディアンはナバホ」が好んで使い「オニキスはズニ」が好み「ジェットはサントドミンゴ」が好んで使います。■サイズなど/約10号(アームがアシンメトリー、セパレートなので2サイズ程度広げることは可能、小さくはできません!)。インレイ台座縦約(支柱構造)15㎜、最大幅約(シルバードロップ含む)14㎜、厚さ約4.5㎜。アーム幅約3㎜~10㎜と11㎜(アシンメトリー)、厚さ約1.5㎜。作者ホールマーク、Sterling 刻印アリ。※私が着用していたので、歪み打痕などがあります。